アムニモは、プラント制御・計測機器メーカーの横河電機の100%子会社として、2018年5月に発足した会社です。IoT分野に特化したさまざまな製品・サービスを提供しています。「現場で測る」、「クラウドにつなげる」、「データを活用する」といったIoTアーキテクチャを活用したお客様の業務課題の解決を通じ、収益の向上、イノベーションの促進、ワークフォースの変革などに繋がるご支援をいたします。
今や様々な場所に設置されている監視カメラ。周囲の安全の監視や犯罪防止などを目的に設置されている一方で、昨今では工場やプラントの稼働監視や、また、各種センサーと連携した状態監視など、その活用ニーズが各方面で広がっています。物流においても、例えば工場内の作業員の監視や車のナンバープレート認識を取り入れた輸送トラックの管理など、活用の可能性は様々広がっています。そこに欠かせないのが、IoT、エッジコンピューティング、AIといった技術です。
一方で、監視カメラが設置されている現場で悩みの種となっているのが、カメラやそこからの動画データを転送するデバイスなどの安定稼働やメンテナンスです。特に、台数が多ければ多いほど、エリアが広ければ広いほど、この課題が顕在化しています。【監視カメラが止まらないこと】、【遠隔通信が途絶えないこと】、【きちんと録画できること】、【データ通信費が高くないこと】など、いくつかの課題が存在しています。
このような監視カメラの運用課題を解決するのが、アムニモが今年10月に発売したエッジゲートウェイ「amnimo GシリーズAG10」です。IoTやエッジコンピューティングに最適化され、堅牢且つ高性能な本製品と、同じく当社がご提供するデバイスマネジメントシステム(DMS)やビデオマネジメントシステム(VMS)をシステムに組み込むことで、監視カメラソリューションの課題を一挙に解決することができます。具体的には、各種デバイスに対応した入出力インターフェイス、PoE(Power over Ethernet)による監視カメラへの電力供給や制御機能、遠隔からの監視カメラの死活監視や再起動、複数SIMの高速切替による通信障害の克服など、現場の課題を解決する機能を数多く実装しています。
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